GMOコインを使うべきか、使わざるべきか。きっとあなたは、迷っているのではないでしょうか?結論から言えば、僕は口座開設をして利用してみたほうが良いと、言います。
さて、それでもあなたは信用をしてくれないかもしれませんね!そこで、この記事ではGMOコインを使う5つのメリットと、4つのデメリットを詳しく解説。
これさえ読めばGMOコインの全てを理解できますよ!
GMOコインはどんな人が利用に向いているのか?
- 仮想通貨について右も左もわからない初心者である人
- 購入は自分が必要としている分を確実に購入できるようにしたい
- 不祥事が起きたときの補填が、しっかり対応して欲しい(資本金が大きいか)
- セキュリティ関連・サーバー負荷に強い
- スマホからの購入なので見やすさを重視する
GMOコインを使う5つのメリット
- 自分が欲しい個数を必ず買える
- 取引相手はユーザー同士じゃなく企業とする
- 資本金がしっかりしているので不祥事の補填に問題がない
- 資産の分散管理、マルチシグ対応でセキュリティはバッチリ
- アプリもあるがブラウザはスマホにも対応済みなので使いやすい
今スグに欲しい仮想通貨を購入できる
- 今スグに欲しい仮想通貨を購入できる
- 購入時の手数料は0円&日本円の出金・入金はタダ!
企業と取引するメリットは1番の絶対にあなたが欲しい個数を買えることなのです。取引所と呼ばれるユーザー同士のやりとりがメインの場所だと、思った個数を買えないことがあります。
しかし、販売所だと企業であるGMOコインが絶対に必要個数を用意してくれるため、何不自由なく一瞬であなたが購入希望した仮想通貨の個数を購入することができるのです。
今、○○がメチャクチャ値段が下がっていて買い時!でも、取引所だと乱高下しすぎてて思った個数、値段で買えないときなどにGMOコインが役立つということですね。
購入時の手数料は0円&日本円の出金・入金はタダ!
GMOコインでは扱っている仮想通貨の購入手数料は0円なのでタダです!また、日本円の入金・出金もタダなのでお金を入れたけど、買うのやーめた!
こんな時に振込手数料・引き出し手数料を払わずに済みます。僕はコ○ンという取引所に1万円を入れましたが、まさか出金に800円取られるとは思いませんでした。
出金・入金手数料0円なのは、僕のように資産が少ない人間にとっては大助かりなサービスでしょう。
資本金がしっかりしているので不祥事の補填に問題がない
資本金は17.58億円(準備金含む)です。「資本金が高い=不祥事の際の補填が行われる可能性が高い」ということに繋がるんですよね。
またGMOコインはGMOグループの子会社なので、仮想通貨の大きな不祥事で顧客に膨大な不利益が降り注いでも、親会社が出て来る場合もあるでしょう。
コインチェックのようにお金に関しての問題は抱えにくいのは大きいメリットですよね!
資産の分散管理、マルチシグ対応でセキュリティはバッチリ
GMOコインは資産を必ず毎営業日に照合し、数値が正しいかチェックしています。また、仮想通貨はGMOコインが持つものと、あなたがGMOコインに預けているものとで別で管理。
ホットウォレット・コールドウォレットというやつですね。あなたがGMOコインに預けてある仮想通貨はコールドウォレットで管理しているよ、ということ。
コールドウォレットはオフラインで管理され、またオンラインに戻す時はGMOコイン内の複数部署の承認が必要。安心して管理されていると考えましょう。
複数部署の承認が必要ということは、大勢の人が一気に特定の仮想通貨を出金・送金する時には対応が遅くなるデメリットだけが気をつけるべきですね。
そして、コインチェックのNEM流出で問題になったマルチシグにはGMOコインは対応済み。このようにセキュリティの仕組みは非常に強固なものとなっています。
アプリもあるがブラウザはスマホにも対応済みなので使いやすい

アプリはビットレ君がありますが、ビットレ君を使うよりもウェブブラウザからのほうが使いやすくアレンジされています。縦長なのでスクロールが長いのがデメリットでしょうか。
縦長以外だと基本は左上にある【三】からメニューを開くことになるので、直感的な操作をしやすいのが利点ですね。
GMOコインのデメリット
- 購入・売却手数料0円の代わりにスプレッドがある
- 取り扱い通貨に魅力を感じにくい
- FXはビットコインのみで倍率が5倍までに変更
- 買い規制がたまに入ってしまう
購入・売却手数料0円の代わりにスプレッドがある

買いは他の場所と大きく変わりませんが、売る時にユーザー側に負担を強いる形になってしまっている点があります。この購入と売却の差額の差を「スプレッド」と呼びます。
ユーザー側からするとツラく感じますが、企業も利益を出さねばなりませんので仕方ありません。ただし、スプレッドがネックになるのは同じ場所で売買をする時のみです。
例えば、あなたがGMOコインを必要な仮想通貨のメイン購入に使い、売却は違う業者に送金して売るなら気にする部分じゃなくなりますよね。
購入した仮想通貨は、絶対に買った場所で売らなきゃいけない決まりはありません。GMOコインで安く買い、高いところへ送金して売るのだってOKなのです。
上手に利用すればスプレッドは、仮想通貨の前では空気のように漂うだけの存在に成り下がるのです。
詳しくはコチラの記事で手数料とスプレッドの話題を取り扱っています。
⇒GMOコインの手数料が高いは勘違い!正しく理解すればスプレッドの差額だって怖くない!へ
取り扱い通貨に魅力を感じにくい
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- ライトコイン
- リップル
この5種類しか取り扱いをしていません。今は停止中ですが国内最大のアルトコイン販売所のコインチェックと比べると6~7種類ほど少ない形。
今後、徐々に取り扱い通貨は増えていくと思います。それでも、FXや株の老舗であるGMOを母体に持つ企業としては、やや寂しいラインナップですね。
FXはビットコインのみで倍率が5倍までに変更
一部では不評ですが、2018年のビットコインの急落を見ると正しい判断でしょう。GMOコイン的にはユーザーが借金を負ってしまうと美味しくありません。
なぜなら、ユーザーが身の丈以上のレバレッジで勝手に自滅し、市場から退場してしまうからです。もし、退場したユーザーが借金を払えないとしたら・・・?
GMOコインはユーザーの借金を回収できず、GMOコイン自身の負債となってしまい運営資金にダメージを負うわけです。GMOコインは、ユーザーの借金回収リスクを避けたかった。
だから、倍率を25倍→5倍に固定したわけです。さっきも書きましたが一部では不評を買っていますが、僕は英断だと思いますね。
買い規制がたまに入ってしまう
【仮想通貨現物売買 リップル】買規制のお知らせ
現在、仮想通貨現物売買におきまして、リップルの【買規制】をさせていただいております。
お客様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
— GMOコイン (@gmo_coin) 2017年12月15日
仮想通貨には発行上限というものがあります。そのため、無尽蔵に在庫を持てるわけではなく、販売在庫数が切れたら販売できなくなってしまうのです。
無い袖は振れないってヤツですね。買い規制が解除されるには、GMOコイン内で買い規制のコインの売却され在庫が復活する。または、外からGMOコインが調達してくる。
このどちらかで解除されます。今のところ買い規制はリップルの1回だけなので、基本的には無視してOKな事案でしょう。
GMOコインのメリット・デメリットのまとめ
- 自分が欲しい個数を必ず買える
- 取引相手はユーザー同士じゃなく企業とする
- 資本金がしっかりしているので不祥事の補填に問題がない
- 資産の分散管理、マルチシグ対応でセキュリティはバッチリ
- アプリもあるがブラウザはスマホにも対応済みなので使いやすい
- 購入・売却手数料0円の代わりにスプレッドがある
- 取り扱い通貨に魅力を感じにくい
- FXはビットコインのみで倍率が5倍までに変更
- 買い規制がたまに入ってしまう
以上がGMOコインのメリットとデメリットのまとめです。繰り返しますが、スプレッドは購入→別の業者へ送金→売却で回避可能なので、実質的にデメリットとしてカウントされません。
改めて考えてみると、GMOコインは仮想通貨初心者にとって非常に扱いやすい販売所と言えるでしょう。
あなたがGMOコインの口座開設に悩むのであれば、僕はハッキリと「今スグにでも開けておくべき」と言いたいです。もし、口座開設でわからないことがあれば、コメント欄で質問してください。
仮想通貨の取引所・販売所の口座は早めに申請しないと、時期によって待たされることになります。ぜひ、早い内から国内だけでもドンドン開けていきましょう!